
RCIは他のオシレーターと比べても、見やすくわかりやすいんです。
だから人気なんでしょうね。
RCIは最強のインジケーターだ!なんて声もあります。
あなたもRCIマスター目指しますか?
この記事を読めばあなたもRCIを使いこなせる知識が手に入ります。
では本文いきましょう。
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RCIとは何でしょうか?
RCIとはSpearmanRankCorrともいわれ、価格そのものを計算対象とせずに「時間」と「価格」それぞれに順位をつけ、両者にどれだけの相関関係があるのかを指標化したものです。
RCIの値は、-100~+100の間を推移し価格が上昇を続ければ+100%に近づいていき高値圏と判断し、下落を続ければ-100%に近づいていき安値圏と判断していきます。
つまり少しでも高値や安値を更新し続ければ、実際はどういう状況であれ、高値圏や安値圏と出るようになっています。

見やすい・わかりやすいんでしょうけど、判断を間違えることもありそうです。
RCIをチャートで見てみよう

RCI9をチャートに表示させてみました。
トレンド中には、RCIは張り付きます。
押し目・戻り目では短期RCIが反転してから、またトレンド方向に動きます。
トレンド中は、この短期RCIの動きでエントリーできます。
レンジの時にはRCIはすぐに上限下限から折り返します。
折り返すタイミングでエントリーできます。

RCIの「9.26.52」を表示してみました。
白が9、オレンジが26、ピンクが52です。
RCIのエントリーポイント

オレンジとピンクが同じ方向を示している時、白がその方向に向かいだしたらエントリーするとうまくいきます。
水色の矢印がその場所です。わかりやすいですよね。
よく言われる「RCIの鉄板パターン」です。
あとレンジの時には、短期以外は不安定な動きになります。
レンジのところは青く反転させています。
これもわかりやすいです。

トレンド転換時のエントリーポイントを赤矢印で示しておきました。
このように3本がまとまって、放射状に広がるときは、トレンド転換のことが多いです。
右側は失敗していますが、トレンド起点をとらえるいいエントリーポイントです。
ここまでどうでしょうか?
RCIが人気なのもわかりますよね。
RCIの問題点と改善策

ここまでRCIの良いところを出してきましたが、ここからは問題点を出していきます。
RCIは少しでもプライスが更新をしていくとその方向に進みます。
つまり値動きが小さくてもエントリーサインを出してしまいます。
小さなレンジで天井近くでロングサイン、底近くでショートサインもでます。
ほかのオシレーターはもっとサインが遅いので、RCIは優秀ではあります。
つまりレンジにいまいち弱いのがRCIの弱点です。
あ!これでRCIもだめかぁなんて思わないでください。
ここから改善策を示します。
レンジが苦手なら、レンジを回避すればいいんです。
エリオット波動の2波、4波などのレンジになりやすいところなど、わかっていれば避けられますから。

ボリンジャーバンド(期間30)の+-2シグマ間のpipsで自分なりのフィルターをかけるといいでしょう。(期間は例です。お好きにどうぞ)
あきらかにスクイーズしている時なんかも、トレードなしにするといいです。
もし今がレンジなら、上下に水平線が引けるはずです。
その水平線を上か下にブレイクするまではトレードしないというのもいいですよ。
・・・とこのようにレンジっぽいところを避ければ、RCIはかなり使えるインジケーターです。

この画像のような、長期(ピンク)が上に張り付いたままのような強いトレンド時には、短期RCIで獲り放題になります。
ただしボリンジャーバンドの収縮時には、中期RCIが転換するまでひと呼吸待つのが、うまくトレードするコツです。
さらに上を目指すなら、ダウ理論、エリオット波動なども学ぶといいでしょう。
今がどっち向きのトレンドか?はっきりわかるようになりますからね。
それで「わかるところしか狙わない」のを徹底してください。
もうそれであなたも勝ち組に入れますから。

RCIの設定数「9.26.52」にこだわる必要はありません。
RCIは4以下はやめておいた方がいいですけど。
みんなが使ってる数値は狙われる数値でもあります。
私はあえて全部さけて設定しています。
そもそもFXは「自分のエントリー後にほかの人が同じ方向にエントリーしてくれると勝てるゲーム」ですよ。
みんなと同じタイミングでサインが出て、どうして勝てると言えるんでしょうか??
あなたが検証して、気に入った数値を採用してください。
RCIの使い方まとめ

FXで大人気のインジケーター「RCI」の解説でした。
RCIは反応もそこそこ早く、人によってはわかりやすいインジケーターです。
RCIの弱点のレンジにいまいち弱いのも、あらかじめレンジが想定できていれば避けられます。
使い方次第ではあなたの唯一無二の相棒にもなりえるRCIを、ぜひマスターしてみてください。

勝ち組トレーダーも必ずどこかでしっかり検証や練習を積んでいます。
早く勝ち組トレーダの仲間入りしたいなら、あなたもここでひとガンバリしてみませんか?
私からのプレゼントもついています。
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みんな使ってるRCI、私も使いこなしたいな。
これで私も勝ち組FXトレーダーの仲間入り!・・か?