
こんにちは!FX11年目のゆう(@yuu_nonbirifx)です。
ピボットはFXでもよく使われていて、daily fx pivot points などのインジケーターがよく検索されているようですね。
FXトレーダーには大人気のピボットですが、あなたは使いこなせてますか?
この記事ではピボットについて詳しく解説しています。
さらに私はPIVOTの考えをうまく使って、オリジナルの手法を作ってるので、ここで公開をしています。お楽しみに!
では本文いってみましょう。
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FXのPIVOTとは何でしょうか?

「J・ウェルズ・ワイルダー」さんが色んな指標を開発した中のひとつが「PIVOT」です。
PIVOT、S1、S2、S3、R1、R2、R3の7本のラインからできています。
前日の値動きをもとに計算された、数少ない先行指標のひとつです。
ピボットの各ラインは次のように計算します。
P(ピボットポイント、基準線)=(前日の高値 + 前日の安値 + 前日の終値)÷ 3
R1 = (2×P) - 前日の安値
R2 = P + 前日の高値 - 前日の安値
HBOP = (2×P) - (2×前日の安値) + 前日の高値
S1 = (2×P) - 前日の高値
S2 = P - 前日の高値 + 前日の安値
LBOP = (2×P) - (2×前日の高値) + 前日の安値
ピボット・R1・R2・S1・S2 では逆張りに使います
HBOP・LBOPでは外側へのブレイクで順張りに使います
前日の値幅がもとになっているので、
- 前日の値幅が小さいとPIVOTも狭くなります
- 前日の値幅が大きいとPIVOTも広くなります
Camarilla pivot や fibopivot などピボットにはいろんな種類があります。
ここではノーマルのピボットを解説していきます。
色んなピボットを試してみたいなら⇒MT4でFX [MT4インディケーター] (abysse.co.jp)
ピボットとよく似た1時間足24期間のボリンジャーバンドと比べてみる

1時間足のボリンジャーバンド24期間で1日分ですよね?
比べてみるとリアルタイムで動くボリンジャーバンドに軍配が上がります。
でもピボットは世界的にみんな同じものを見ています。
だから反応することもよくあります。
ある程度の壁としての役割が期待できる数少ない先行指標なので、あなたのチャートの邪魔でなければ出しておいて損はないです。

私のおすすめしている「マーケティングFX」には、下の画像のようなピボットインジケーターが付属で付いています。
左下の緑のボタンを押すと、
- デイリーピボット
- ウィークリーピボット
- イヤリーピボット
を一気に表示してくれます。
ボタンの位置はメインチャート内ならどこでも設置できます。
見たいときにボタンを押すだけです。
とっても便利ですよ。


PIVOTを使ったオリジナル手法(サービスで公開)

ここからは私なりのPIVOTの見かたです。
まずPIVOTラインは相場の上下を分けるものとしてみます。
つまり、PIVOTより上は買いのみ、下は売りのみです。
R3とS3はブレイクするとトレンド発生らしいですが、ほとんどそんなことにはならないので無視してます。
そのほかのラインは「効くときもあるし効かないときもある」のが現状です。
ほかの要素と重なるときには意識するくらいです。
つまり優秀なのはPIVOTラインのみなんです。

そして「このラインより上で買い、下で売り」という重要なラインがもう一つあります。
あなたもいつも見ているはずのものですが、何かわかりますか?

答えは「ローソク足の始値のライン」です。
特に日足の始値が意識されています。
あなたも毎日見ているでしょう?
気が付きましたか?
PIVOTを使ったオリジナル手法の設定
●カスタムインジケーターの「MTF MA」で、PIVOTMAを作ってみましょう。
MT4でFX [インディケーター検索M] (abysse.co.jp)から「MTF MA」をダウンロードして、MT4に反映させます。
やり方はググってくださいね。
- MAPeriod 1
- MATimeFrame 1440
- MAMethod 0
- MAShift 1
- MAAppliedPrice 5 (計算値がピボットになる)


●さらに「日足のローソク足始値MA」も作ってみましょう。
- MAPeriod 1
- MATimeFrame 1440
- MAMethod 0
- MAShift 0
- MAAppliedPrice 1 (計算値が始値になる)


はい!これで出来上がりです。
このチャートの見方は
「2本のMAより上なら買いのみ、下なら売りのみ」です。
簡単でしょう?

さらに4時間足の20SMAも入れてみると、エントリー方向も間違えません。
あとこのMAは時間軸に左右されません。
だからどの時間足でも同じように表示されます。

さらに1時間足ボリンジャーバンドをプラスしてみました。
1時間足のボリンジャーバンドは24期間に設定してあります。
つまり一日分ですね。
一目の雲みたいになりました。
あとはお好みのオシレーターがあれば、うまくトレードできそうではないですか?
今回は日足のPIVOTMAと日足の始値の組み合わせでしたが、別に4時間足や1時間足でも作れます。
設定のMATimeFrameを1440→240か60にするだけです。
それ以下の足ではあまり効果がなかったですけど。
今回の記事では、おまけしすぎました。
・・いろいろいじくり倒してみてください。
あなたが本気で取り組めばこれでもうまくいくはずです。
ピボットについての解説まとめ
FXで大人気のPIVOTについて解説してきました。
PIVOTはFXでの数少ない先行指標です。
絶対確実ではないですが、ある程度の壁としての役割が期待できるので、あなたのチャートの邪魔でなければ出しておいて損はありません。
PIVOTの過去検証なら「MT4裁量トレード練習君プレミアム」がおすすめ

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みんなどこかでしっかり時間を使って練習などに取り組んでいますよ。
今なら私からのプレゼントつきです。
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FXの「PIVOT」ってどうやって使うんでしょうか?
どうやっても勝てないんですけど‥(# ゚Д゚)