【勝率UP】FX取引でMACDのだましを回避する方法

MACDのだましにやられました。。

FXで勝てないよぅ・・( ;∀;)

ゆう

こんにちは!

FX歴11年目のゆう(@yuu_nonbirifx)です。

この記事ではみんな大好きな「MACD」について解説していきます。

ネットを調べてみると「MACDのだまし」に困ってるトレーダーさんが多いようですね。

この記事を読めばMACDの上手な使い方がわかります。

もちろんだましについての対策もありますよ。

この記事を読めば大好きなMACDをもっと好きになれます!

FX歴11年の筆者が解説しますね。

では本文にいきましょう。

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MACDとは何でしょうか?

MACDは、アメリカの機関投資家であるジェラルド・アペルによって発明された指標です。

MACDは「Moving Average Convergence Divergence」の略で、日本語に訳すと移動平均収束拡散だそうです。

うん、さっぱりわかりませんね。

MT4用ですが、使いやすいMACDの紹介

macd

とりあえずMT4の普通のMACDを真ん中に表示させました。

下側のMACDは有名なふぁいさん作成のものです。

私はMACD使いではないですが、これはふぁいさんの傑作だと思っています。

よかったら使ってみてください。

MACDは基本的にMAは「EMAのみ」で、シグナルは「SMA」しか使えないことが多いです。

でもふぁいさんのMACD++はいろんなMAが使えます。

常にゼロラインが中心にくるMACDの作成。 – とあるMetaTraderの備忘秘録 (hatenadiary.org)

ふぁいさんの記事の一番下の「こちら」がリンクになっています。

MACDのしくみ

macdのしくみ

ここからは先ほどのふぁいさんのMACD++で説明していきます。

MACDはある長期設定のMAから短期設定のMAが

  • どれだけ離れているか?
  • もしくは近づいているか?

をはかっているインジケーターです。

上の画像の縦の点線ラインは、メインチャートのMAどうしの間隔が最大に開いている時に入れてあります。(上昇していたMACDラインがよこよこになった時)

つまりMACDはMAどうしの間隔をはかっているインジケーターなんです。

MACDの真ん中の「ヒストグラム」(MACD2ともいわれる)は、MACDとシグナルMAとの間隔を示しています。

MACDのメリット&デメリット

MACDは他のオシレータとは違い、メインチャートのMAの動きをあらわしています。

ということはトレンド系のインジケーターなんです。

MACDを使うメリット
  • メインチャートのMAを減らせて、画面が見やすくできる
  • トレーダーが認識しづらい、上位足の動きや下位足の動きも、設定次第で見ることができる
  • ヒストグラムで少し先読みできることもある
  • うまく使うと、ポジポジ病の改善にもつながる
  • トレンド時にはきれいに機能する

これだけみてると「常勝無敗」にみえますね。

トレンドの時にはMACDが機能します。

MACDのデメリット
  • 遅い
  • レンジに弱い
  • 基本設定「12.26.9」が有名すぎてだましの温床になっている

このようなレンジっぽい動きには、MACDは弱いです。

小さな動きに反応してサインを出してしまうので、底ショートや天井ロングをしてしまいます。

昔誰かが検証していましたが、MACDの12.26.9でのクロス(ゴールデンクロス・デッドクロス)の勝率を調べたら、なんとゴールデンクロスでショート、デッドクロスでロングのほうが勝率が良かったなんてこともありました。

つまり基本設定は狙われているんです。

12.26.9は使わないほうがいいと思います。

カモさん達の動きが知りたいなら別ですが。

MACDの使い方

大きな足の状況を知る

MACDの使い方・大きな足の状況を知る
MACDの使い方・大きな足の状況を知る

5分足チャートです。

チャートのEMAは長期240(1時間足相当)、短期60(15分足相当)です。

MACDは60.240.30です。

この上位足MACDが上昇トレンドや下降トレンドを示している間は、下位足ではトレンド方向に取り放題に見えませんか?

これならエントリー方向を間違えることもないでしょう。

このように大きな足のMAの状況を見るのにMACDは使えます。

エントリーのタイミングを計るために使う

MACD単体だと小さな動きにはだましサインを連発することがわかりました。

そのままだと、エントリーサインには使えません。

MACDはトレンド系なので、トレンドが始まるときに使えばいいんです。

トレンドといえばボリンジャーバンドが使えます。

つまりボリンジャーバンドが、スクイーズからのエクスパンションの時を狙えばいいんです。

そこにMACD のサインを後押しに使うようにします。

だからまず前段階として、ボリンジャーバンドのスクイーズを確認することをしてみてください。

それだけで勝率がぐっと上がりますからね。

このチャートのボリンジャーバンドは30です。

これも検証した末の、あなたの好きな数値でいいですよ。

MACDの使い方まとめ

みんなが大好きなMACDの解説でした。

MACDはトレンド時にはとてもよく機能します。

でもレンジや小さな動きの時には、ミミズが這ったような動きになって、だましが連発してしまいます。

このだましに対して、

  • 上位足のMACDを見ながら下位足でトレードする
  • ボリンジャーバンドのエクスパンションの後押しに使う

ことを提案しました。

ただMAを見てればわかるのもMACDの特徴です。

あなたが必要を感じたら使ってみてはいかがでしょうか?

ゆう

今は勝ち組のトレーダーも、どこかで必ずしっかり検証や練習をしています。

あなたも勝ち組に早く入りたいなら、一度しっかり検証や練習をしてみてはいかがでしょうか?

もちろんMACDの検証にもおすすめです。

さらに私からのプレゼントつきです。

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