【激ムズ⇒使える】エリオット波動は使えない?使い方を紹介します。

エリオット波動ってナンデスカ?どこが何波かさっぱりわかりません。

FXの勝ち負けに関係ないような気が・・。

ゆう

こんにちは!

FX歴11年目のゆう(@yuu_nonbirifx)です。

この記事は難解でも必須級の知識「エリオット波動」について解説しています。

ネットでは「エリオット波動は使えない」とたくさん出ています。

ダウ理論と同じく、こんがらがるイヤな理論ですが、大口トレーダーの考え方がわかる貴重なものですから、ぜひ身に着けてくださいね。

FXの勝ちに実は大きく影響があるのがエリオット波動なんです。

エントリーの方向や危険度、値幅の目安など、エリオット波動がわかればだいたい読めるようになります。

今現在FXで勝ててないあなたも、エリオット波動が今は難しくても、いつかはマスターしてほしいです。

この記事を読めばエリオット波動って何なのか?がわかります。

では本文にいってみましょう。

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エリオット波動とは何でしょうか?

エリオット波動とは

米国の経済哲学者であるラルフ・ネルソン・エリオット氏が確立した分析理論です

相場にはパターンがあり一定のサイクルを繰り返しながら動いていくという内容です。

エリオット波動の見方

推進波5波、修正波3波あるという考え方です。

上昇トレンド時には「上昇5波、修正3波」

下降トレンド時には「下降5波、修正3波」

あるとしています。

エリオット波動の1波の見つけ方

エリオット波動を見つけるのにまずは1波を見つけないといけません。

  • ダウ理論の戻り高値・安値をブレイクした
  • レンジブレイクした

その波を1波と認定します。

ダウ理論の戻り高値・安値の記事はこちらです。

エリオット波動の原則

エリオット波動の原則

A 推進波の中で「3波」が1番小さくはならない

B 推進波の中で「2波」が1波の起点を超えることはない

C 推進波の中で「4波」が1波の最後の値を割ることはない

BとCはローソク足の終値でという条件が付きます。

ひげでのブレイクは無効です。

頭から湯気が出そうですが、画像にしてみます。

エリオット波動のカウント・原則
エリオット波動のカウント・原則
エリオット波動のカウント・原則
エリオット波動のカウント・原則

先ほどの「エリオット波動の原則」をチャートに当てはめてみました。

1波でそれぞれレンジブレイクをしています。

わかりやすい・・かな?

エリオット波動のエクステンション(延長)

エリオット波動3波と5波がエクステンション
エリオット波動3波と5波がエクステンション

エリオット波動がややこしいのは「エクステンション」という延長があることなんです。

推進波の1波、3波、5波のどれかがたまに延長されます。

上の画像チャートは3波と5波のピンクの波が延長されています。

FXでエリオット波動はどう使えるの?

FXでのエリオット波動の特徴や使い方

各波の特徴を書いておきますね。

〇1波 小さな波でエントリーしたらさっと利食いすること。持ちすぎると2波に飲み込まれる。

〇2波 大きく戻されることが多い波。1波の半分以上戻ることも普通にある。

〇3波 1番大きく動くことが期待できる波。きれいに力強く動くので、ホールドも楽。持ちすぎると4波に巻き込まれる。

〇4波 複雑な動きの波。どこから5波かわからないこともある。1波の高値(上昇トレンド時)安値(下降トレンド時)を終値で割り込まない(はず)。

〇5波 4波のどこかで始まる波。あっという間に終わることが多いので、エントリーしたならすぐに逃げる準備をしておくこと。5波の高値(上昇トレンド時)安値(下降トレンド時)は、次のトレンドの起点になるので、持ちすぎると反対トレンドに乗ってしまい、ポジションが大惨事になる。 

経験則ですが、2波と4波の形がちがうことが多いです。

エリオット波動
エリオット波動

この画像のように2波はスッと落ちているのに対して、4波はぐちゃぐちゃの三角持ち合いをしています。

毎回確実ではないですが、片方がすっと動いたなら、もう片方はぐちゃぐちゃになることが多いです。参考までに。

ゆう

エリオット波動を一番簡単に利用する方法をまとめると…

  • 4波・5波は狙わない。
  • 狙うは「3波のみ順張り」
  • もし2波・4波から狙うなら、2波・4波の最終段階で逆張りして、次の推進派の起点を取りに行く

です。

5波は短くなることもあり、もし逃げ遅れると反対側のトレンドに起点で入っていることになってしまうこともあります。

そうなると「退場一直線」ですから、慣れないうちはあまりお勧めできません。

⇒エリオット波動の具体的な値幅の出し方はこちら⇒極秘のFX特典のGET方法

平均足を使うとエリオット波動が見やすくなる

平均足を使うとエリオット波動は見やすくなる
平均足を使うとエリオット波動は見やすくなる
平均足を使うとエリオット波動は見やすくなる

上の画像のように、平均足を入れてみるとエリオット波動が見やすくなります。

平均足の記事はこちらです。よかったら見てください。

エリオット波動のマルチタイムフレームでの使い方

人によって波の数え方も違いますから、みんな判断がバラバラになります。

さらにダウ理論と同じで「マルチタイムフレーム」での判断が必要です。

自分が見ている上位足でのエリオット波動を数えてみて、「今何波か?」を把握してください。

推進波ならその流れに合うようなポジションを作る。

修正波なら推進波になるまで待つか、修正波の一番いい場所でトレンド方向にポジションを作るかします。

ゆう

上位足の4波と5波は難しくてリスクが高いので、狙うのは3波までがおすすめです。

エリオット波動のまとめ

ここまでエリオット波動について解説してきました。

はっきり言って難解です。

大口トレーダーの考えが読めるようになるので、いつかはマスターしないといけない技術です。

エリオット波動をマスターするには、自分でチャートに線を引きまくるしかありません。

勝てるようになるまでは、とにかく「第3波を狙うこと」を忘れないでください。

ぜひ頑張ってくださいね。

ゆう

勝ち組FXトレーダーも、どこかでしっかり検証や練習をしています。

エリオット波動をマスターして、あなたも早く勝ち組に入りたいなら、しっかり練習をするべきです。

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