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pips(ピップス)はFX取引での通貨価格の最小単位のこと
pipsはFX取引で各通貨を統一して表現するための単位です。
これがあるおかげでFXができます。
各通貨の1pipsの単位は「円」が通貨ペアにある場合とない場合で変わります。
1pips = 1銭 = 0.01円
1pips = 0.0001通貨相当の単位


・円がある場合はMT4やMT5では小数点以下が3桁なので、1pipsは右から2番目の数字になります。
例えば139.910円の場合、「1」のことを指します。
・円がない場合はMT4やMT5では小数点以下が5桁なので、1pipsは右から2番目の数字になります。
例えば1.07129の時は「2」のところを指します。

昔は小数点がひとつ少なくて、139.91円とか1.0712でした。
今はなぜかより細かくなってます。
ちょっとした動きが大げさに見えるので、プロスペクト理論的にもあおられているように見えてしまいますね。
プロスペクト理論の記事はこちらです。理解が深まりますよ。
FXでのpipsの扱い方
1pips当たりの値段の計算方法
〇計算式
(円が入っている場合)
ポジションサイズ × 0.01円 = 1pips当たりの金額
(例)10000通貨 × 0.01円 = 1pips当たり100円
(円が入っていない場合)
ポジションサイズ × 0.0001ドル × 今のドル円の為替レート = 1pips当たりの金額
(例)5000通貨 × 0.0001ドル × 150.10円(例) = 1pips当たり75円
1万通貨で1pips当たりは100円と少なく感じられますよね?
でも1日100pips取れたらどうでしょうか?
ハイ!1万円の利益ですよ。
じゃあ10万通貨ならどうでしょう?
10万円の利益ですね!

欲の皮が・・・(笑)
実は負けた時もおんなじ金額減っちゃうですよ。
国内口座では「1LOTは1万通貨」のことです。
海外口座では「1LOTは10万通貨」です。
昔は全部 1LOT = 10万通貨 でした。
【10万通貨】この通貨量を平然と扱えれば、専業も見えてきます。
がんばりましょう!
pipsを使ったFXでの損益の計算のやり方
〇計算式
ロングの時の獲得pips (例)
150.100円(決済の売値) - 150.000円(新規の買値) = 10pips
ショートの時の獲得pips(例)
1.03215ドル(新規の売値) - 1.03100ドル(決済の買値) = 11.5pips
獲得pips × 0.01円(0.0001ドル) × ポジションサイズ
(通貨ペアに円が入っている例)
10pips × 0.01円 × 10000通貨 = 1,000円
(通貨ペアに円が入っていない例)
11.5pips × 0.0001ドル × 5000通貨 = 5.75ドル
5.75ドル × 150.100(ドル円レートの例) = 863円

トレード中は「金額を見ないこと」が心を揺さぶられないコツです。
pipsがお金に見えてくると、冷静な判断ができない(笑)
チャートに集中しましょう!
FX1pips抜き手法
あなたはFXの「1pips抜き手法」をご存じですか?
この手法は下のような特徴があります。
エントリー後「1pips」で利確を繰り返す手法です。
勝率はほぼ100%で、ほぼ負けない・勝てる手法になります。
でもこの手法には穴があります。
エントリーの後、「利食い1pips」「損切り1000pips」というように、巨大な損切りを設定します。
勝率はほぼ100%なのはこういう理由なんです。
ほとんど来ないたった1回の損切りで、もれなくみんな地獄行きです。
理論上ほぼ負けないのですが、たった1回の巨大損切りで終わってしまうんです。
でもこの考え方で行くと、「利食いと損切りのバランスを整える」ことをすると、実は案外勝てる手法になってきます。
初心者向けの簡単に勝てる手法の案

これは昔師匠に教えられたやり方です。
どうしてもFXで勝てない人はやってみてもいいかもしれません。
エントリー後すぐに「利食い10pips」に設定する(5pipsでもいい)
損切りは直近安値・直近高値
ただし30分足の200SMA(移動平均線)に傾きがあり、その方向にエントリーすること
え?こんな簡単?と思うでしょう。
「30分足の200SMA(移動平均線)の傾きに沿っている」だけの優位性です。
できたら何かオシレーターも同じ方法を向いているといいでしょう。
よかったら過去検証でもやってみてくださいね。
下の例ではストキャスティクスを入れてみています。


青いMAが200SMAです。赤いMAは200EMAです。
ストキャスを15.3.3でスローと共に入れています。
エントリー条件は
- 30分足のSMA200に傾きがあるときに、方向は決め打ち
- ストキャスの一番早いライン(オレンジ)が、一番遅いライン(灰色)にクロスした
- ストキャスの一番早いライン(オレンジ)が、50%より反対側に一度行ってからのクロスが望ましい
- ストップは直近高値安値・利食いは10pips
この適当なところのチャートで見ても「10戦8勝2敗」でした。
とりあえず利益は出ていますよね?
あとは工夫次第でもっと利益も取れますし、損切りのエントリーも避けられます。
チャートをいっぱい検証してみてください。
動かない時間帯や指標を避ければさらに安全性も増します。
いかがですか?かんたんでしょ?(笑)

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こんにちは!
FX歴11年目のゆう(@yuu_nonbirifx)です。
この記事では「FXの1pips」とは何をあらわしているのか?を解説します。
自分のポジジョンが1pips当たりのいくらなのか?知りたいですよね?
この記事を読めば「FXの1pips」とは何をあらわしているのか?理解できます。
では解説にいきましょう!